PROJECT(4)
「ENJOY BOUSAI」
防災に、楽しい・おしゃれ・おいしいを。
創業273年の老舗が被災した方々の不安や悩みに
向き合い続ける「防災ボックス」
首都圏の方々の防災意識をアップデートして
「備えることの大切さ」を拡散せよ!
有限会社 西谷
ココロイキルヒトの紹介
プロジェクト参加によって感じられる事業者の熱量。
どんな思いで、何に突き動かされてチャレンジし続けているのか、事業者のbeingとは。
有限会社 西谷
9代目・防災士・消防設備士 西谷 友里 さん
1986年山形県山形市に一人娘として生まれ、高校卒業と同時に上京し、昭和女子大学に進学。卒業後は、山形放送㈱に入社し、テレビディレクター業務に従事。
東日本大震災の直後、福島県南相馬市から水のポリタンク1つを購入しに、父が専務を務める実家の会社に、信号も止まってガソリンも不足という状況下にも関わらず、1人の男性が訪れて下さったことが人生の転機。災害時に必要として頂けた喜びに心が震え、「ここに防災屋がある意味は必ずある」と再確認、テレビ局を退職し家業を継ぐ決意を固める。
現在は創業273年有限会社西谷の9代目跡継ぎ、防災士・消防設備士として、
山形県内を中心に防災講座や地区の消防に関する講習会や、非常食・衛生用品を詰めた防災ボックスの企画・制作に携わる。
2才・5才・9才の3児のママとして、育児と仕事の両立に奮闘中。
プロジェクトで取り組む課題
東日本大震災から10年が経ちました。大規模自然災害の常態化が進み、災害は私たちにとって身近な存在となっています。しかし、まだまだ防災が私たちのライフスタイルの中に入り込んだ状態とは言えません。創業273年の老舗企業が、被災した方々の不安や悩みを踏まえて作り上げた『防災ボックス』。山形、東北だけでなく、直近でも地震が発生している首都圏にも届けたいのです。
本プロジェクトでは、以下2つの取り組みを実施したいと考えています。
①『防災ボックス』シリーズの首都圏におけるニーズ調査②首都圏版「ENJOYBOUSAI」イベントの開催・事業者の想いや、プロダクトのストーリーを訴求することによる防災に対する意識醸成
こんな方にオススメ!
どれかひとつでも該当する方は大歓迎!
・首都圏在住で、防災に関心がある方
・若者または子育て世代の方
・災害に不安や悩みをお持ちの方
・オンラインイベントの企画・運営経験のある方
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プロジェクト全体スケジュールです。
オリエンテーション日程以降のmtg日時等についてはオリエンテーション時に調整します。
111月15日(月)
オンライン説明会
19:00-21:15
事業者とのマッチングイベントを実施します。受け入れ事業者による事業紹介プレゼンやプロボノプロジェクトの紹介を行います。参加を悩んでいる方はまずはこちらのイベントにご参加ください!211月26日(金)
第1回目打ち合わせ
19:00-21:00
オリエンテーション
事業者/メンバー顔合せ
※11月26日オリエンテーションへの参加は必須となります。ご応募の際にはあらかじめ予定の確保をお願いします。
311月下旬-1月中旬
プロジェクト進行
プロジェクトメンバーと事業者と定例でmtgを実施しながら課題設定〜プロジェクトゴール(成果物)へ向かって短期集中プロジェクトスタート
41月下旬
成果物納品
プロジェクトの成果物を事業者に報告、納品
東北プロボノプロジェクト2021
オンライン説明会
11月15日(月)19:00-21:15 @オンライン
プロボノリーダー
佐藤 伸剛
新卒で大手ITベンダーに入社し、ソリューション営業やSE、プロジェクト管理などを担当。大手保険会社に転職後は、ITプロジェクトを多数推進。その後シンガポール大学及び海外現地法人にて経営全般を学び、保険以外のサービスを手がける関連事業会社や持ち株会社ホールディングスの経営企画を経て、現在は新規事業の開発を手掛けながら、社外でのコミュニティ活動や複業も並行して行う。
東北プロボノプロジェクト2020ではPMを担当し、宮城県登米市の「農村の産業化」をテーマに都市農村交流をリード。
<応募を検討している方へ>
昨年東北プロボノプロジェクトに参画して感じた魅力は3つあります。
①地方企業の課題に真摯に向きあえること
②所属組織を超えた越境経験
③プロボノメンバーとのネットワーク
です。プロジェクトを通じて、現業では経験できない経営者とのディスカッションや熱い想いの共有、個人としてチャレンジすることの大切さや新たな気づき、刺激や信頼しあえる仲間との出会いなど、たくさんのことを得ることができると思います。今回担当する西谷さんは、私たちに非常に近い、大切なテーマである防災です。きっと、素敵なプロジェクトになると思いますので、ぜひご参加ください!
事業者訪問レポ
INTILAQメンバーの神尾です!
先日、有限会社西谷西谷さんの事業所を訪問してきました!
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創業273年の老舗「有限会社西谷」。
山形市・七日町商店街に位置する店舗を訪ねた。
店内に足を踏み入れると、カラフルに彩られたお洒落な空間。
その中に、様々な食品が陳列されている。
同社9代目・西谷友里さんが手がける非常食「防災ボックス」の展示ブースだ。
「ENJOY BOUSAI」
これは、『防災ボックス』のキャッチコピー。
決して、気を衒った言葉ではない。
「”防災”のイメージを変えたいんです。」と西谷さんは語る。
かくいう西谷さん自身も“防災”には全く関心がなかったという。
転機は、東日本大震災。
災害はこれからも必ず起こるものの日ごろから非常時の備えをしている人は決して多くはない。。
多くの被災者・消費者の声を聞きながらアップデートを重ねてきた『防災ボックス』。
▷本棚に置くことができるデザイン性
▷アレルギー対応BOXの導入
▷日常使い出来、常備薬のようになくなったら追加可能なバックアップサービス
「”非常”を”日常”に」
“防災”のイメージを塗り替えるチャレンジを一緒にしませんか?
記者紹介 | 神尾真大郎
2019年に岩手大学農学部を卒業後、岩手県内の2市町3温泉地9旅館で運営されている観光DMC((株)いわてラボ)に就職。事務局担当として、商品開発業務やイベント企画・運営業務に従事。その他、同年12月からは、大学時代に参加していた起業家塾OB・OGらとweb開発や人材育成講座を実施する(株)カルティべを創業し取締役として活動。
2021年からは、東北エリアにて社会起業家の育成・支援を展開するINTILAQに参画。プログラム担当として、社会起業家育成プログラムやプロボノプログラム等に関わる。