PROJECT(1)
「HAPA RICE」の普及に向けて、
「"食" を通した健康と美容の取り組み」
を強くアピールし、
地元・秋田県や首都圏への
商品認知度向上・販売戦略立案に取り組む!
株式会社 鈴木又五郎商店
ココロイキルヒトの紹介
プロジェクト参加によって感じられる事業者の熱量。
どんな思いで、何に突き動かされてチャレンジし続けているのか、事業者のbeingとは。
株式会社鈴木又五郎商店
専務取締役 鈴木 アヒナ麻由 さん
秋田県湯沢市出身。現在一児の母。
高校卒業後、大学進学を機に上京。東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科卒業。在学中にヨーロッパ12か国をバックパッカーとして旅行。その後イギリス、ボーンマスへ語学留学しハワイに移住。アメリカ合衆国国家資格ハワイ州認定セラピスト取得。ウェスティンリゾートモアナサーフライダーで勤務。
祖父の病気と日本の教育システムで子育てがしたいと思ったのを機に、家業を継ぐため湯沢へ帰郷。秋田県農産物検査員、グルテンフリーアドバイザー、お米ソムリエとして米業務に携わっている。今年度はコロナも影響で出荷が滞っている湯沢市の主食用あきたこまちを活用した米粉パンケーキの開発に取り組んでいる。
また、秋田県主食集荷組合理事、湯沢市観光物産協会理事、湯沢市若者女性協議委員長として地域に関わる業務も行っている。
今年度は、湯沢雪中貯蔵協会を設立し地域の無駄な資源を商材に変えるプロジェクトにも関わる。
プロジェクトで取り組む課題
①「HAPA RICE」の 売上&販路拡大へ向けた販売戦略の立案
・今後どんなターゲット・チャネルで販売拡大していくかの戦略立案
・特にインターネットを活用した認知・販路拡大に着目
②商品の改善:第三者・ターゲット視点での商品磨き込み
・消費者に近い第三者の意見を聞いて商品改良に繋げる
③商品の認知拡大:地元(秋田県、湯沢市)や都市部(東京)での認知度アップ
・ 認知度をアップさせて、SNSやWEBサイトを活用したオンライン販売強化に繋げる
<プロボノリーダーより>
ハワイでは一般的な白米と玄米のブレンド米「HAPA RICE」。
秋田県下や首都圏などの大都市での認知度向上・売上拡大を見据えて、主に下記の取り組みをお願いします。
・消費者目線での商品の認知度アップ施策を検討し、SNSやWebを通しての販促を行う
・秋田県下、首都圏におけるそれぞれのターゲット・チャネル選定等の販売戦略を立案するこんな方にオススメ!
どれかひとつでも該当する方は大歓迎!
・「HAPA RICE」に興味がある
・健康食に関心がある
・美味しいごはんが大好き
・商品企画職、マーケティング職経験者
・メーカー営業職、営業企画職経験者
スケジュール
プロジェクト全体スケジュールです。
オリエンテーション日程以降のmtg日時等についてはオリエンテーション時に調整します。
18月28日(土)
オンライン説明会
14:00-16:00
事業者とのマッチングイベントを実施します。受け入れ事業者による事業紹介プレゼンやプロボノプロジェクトの紹介を行います。参加を悩んでいる方はまずはこちらのイベントにご参加ください!29月4日(土)
オリエンテーション
10:00-12:00
オリエンテーション
事業者/メンバー顔合せ
※9月4日オリエンテーションへの参加は必須となります。ご応募の際にはあらかじめ予定の確保をお願いします。
39月-10月中旬
プロジェクト進行
プロジェクトメンバーと事業者と定例でmtgを実施しながら課題設定〜プロジェクトゴール(成果物)へ向かって短期集中プロジェクトスタート
410月下旬
成果物納品
プロジェクトの成果物を事業者に報告、納品
プロボノリーダー
西原 真仁
鹿児島県出身。本業は都内のIT企業にて、主にセキュリティに関する業務に従事。
「東北プロボノプロジェクト」には2019年から参加し、福島県南相馬市での起業家支援活動(ECやマーケティング分野)を現在も継続中。
他にも自社CSRやJISA(情報サービス産業協会)での「子ども向けプログラミング教室」活動や、PMI日本支部、日本ネットワーク・セキュリティ協会(JNSA)でのコミュニティ活動に精力的に取り組んでいる。<応募を検討している方へ>
「東北プロボノプロジェクト」には2019年度から関わり、今年で3年目を迎えます。これまでも東北の元気な起業家の皆さんや一緒に活動したプロボノメンバーから多くの学びを得て、本業での自分の頑張りにつなげてきました。私にとってはそういった学びこそが「東北プロボノプロジェクト」の醍醐味だと思います。「プロボノ」という言葉は初めて聞いたけど地域支援活動にご感心ある方は、是非、「プロボノ」という活動を通して、ご自身の新たな可能性を探すとともに、東北の起業家の方々の元気を身近に感じていきましょう。
ヒアリングを終えて
INTILAQメンバーの神尾です!
先日、株式会社鈴木又五郎商店の鈴木 アヒナ麻由さんに取材をさせていただきました。
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1870年(明治3年)創業。今年で創業151年を迎える卸問屋「鈴木又五郎商店」。
鈴木 アヒナ麻由さんは同社の7代目にあたる。
「『健康』に対する熱い想い」
取材を終えての鈴木さんに対する印象だ。
その背景には、
▷秋田県の健康寿命の低さ(男性46位、女性33位(2016年データ、順位は全国47都道府県中))
▷海外での生活を通じて感じた日本人の健康に対する意識の低さ
という、地域の実態、そして自身の体験を通じた課題感がある。
そんな想いを受けて生まれた『HAPA RICE』。
『HAPA RICE』:乳酸菌入の玄米×白米のブレンド米(秋田県産あきたこまち使用)
昨年からは、レトルトタイプもリリース!
*レトルトタイプの商品開発に向けてはクラウドファンディングも実施。
(リンク:https://readyfor.jp/projects/haparice)
「「乳酸菌」×「玄米」で手軽にヘルシーを毎日の主食に!」
ぜひ、『HAPA RICE』を通じた新しい食生活の提案を”米処・あきた”から一緒に発信してみませんか。
記者紹介 | 神尾真大郎
2019年に岩手大学農学部を卒業後、岩手県内の2市町3温泉地9旅館で運営されている観光DMC((株)いわてラボ)に就職。事務局担当として、商品開発業務やイベント企画・運営業務に従事。その他、同年12月からは、大学時代に参加していた起業家塾OB・OGらとweb開発や人材育成講座を実施する(株)カルティべを創業し取締役として活動。
2021年からは、東北エリアにて社会起業家の育成・支援を展開するINTILAQに参画。プログラム担当として、社会起業家育成プログラムやプロボノプログラム等に関わる。